ヒマ猫しま吉の人間観察 -4ページ目

小春旋風

ヒマ猫しま吉の人間観察

13日の診察で小春は460gになっていて、そろそろ離乳食にするように言われ、次回の病院行きは二ヶ月ワクチンらしい。


お母さんは「ミルクに慣れたら今度は離乳食かー」とは言いつつも、猫トイレも上手に一人で使えるようになり、日増しに可愛い仔猫になっていく小春を見てニコニコニコニコだラブラブネコ


そろそろボクや茶太郎とも少しずつ慣らそうとしているみたいだけど、お母さんは何と言っても「身体は大人、中身は子供」の茶太郎が一番心配だったみたいなんだ。

ボクとジャれている時も、アイツは全然手加減てものを知らないから、思い切り噛みついて痛いったらありゃしない。

我慢強いボクでも思わず「痛゛い~!!ドクロって鳴いてしまう位。


最初から小春に興味津々、気がつくと小春をガン見している茶太郎。

アイツはちゃんと小春が猫だって分かってるんだろうか?何かの小動物だと思ってやしないか?とずっとお母さんはハラハラ・・・

それが何とアイツはどうやら小春を仔猫と認識していて、お兄ちゃん気分になっているみたいなんだ。


いつも小春の近くにいるから、小春は母猫と勘違いしているのかどうか?茶太郎のお腹目指して(母乳目指して?)突進する。

すると逃げたり手加減した猫パンチでかわす茶太郎。あの茶太郎が手加減している!?って皆ビックリしていたよ。


ボクは今はまだ様子見なんだけど、茶太郎はずいぶん小春になつかれているみたい。

精神年齢が近いせいか、似た者同士だと思っているのか、兄貴風を吹かせたいだけなのか、ボクにはさっぱり分からないけどね。


今日小春はボク達の水呑み食器から初めて水を飲んでいた。

毎日何か新しい事ができるようになって、毎日大きくなっていく小春。

「大きくなるかもしれませんよ」と言った獣医師の予言通りに、数年先にボクより大きくなっていたりしたらどうしよう汗

「小春じゃなく大春ブタネコになったりしてねーにひひ」てお母さんは冗談言ってるけど、なんか冗談ですまないような気もする今日この頃ネコあせる





我が家のイクメン


ヒマ猫しま吉の人間観察

小春ネコが家に来てもう一週間が経った。


仔猫はメスだったから「小春」と名付けたらしい。

先週病院で計った体重が240g、昨日病院で計ったら380g、一日あたり20gも増えている計算だ。

とりあえず、鼻づまりはだいぶ解消したみたいだし、目やにも殆ど取れて目もパッチリ目開けられるようになって、かなり可愛い感じになってきたんだ。

この数日で元気も相当出てきたし、まだ足元はおぼつかない感じでヨタヨタするけど、少しは小走りしたり動き回れるようになってきた。足あと


そこでお母さんは茶太郎よけに冷蔵庫の上に置いてあったワイヤーネットを利用しようと考えて、何枚か同じワイヤーネットを買い足し即席の小春用ケージを作った。

ボクや茶太郎が小春にチョッカイ出さないようにするんだって。

そのネットも小春はあっという間によじ登れるようになったし、この調子で力が強くなればケージごと動かしたり、蓋にしているネットをこじ開けて脱走するかも・・・?

こんなに小さい身体のどこにあんな力があるんだか。


お母さんは最初は小春をある程度育てたら、欲しい人に譲るつもりでいたらしい。

だから極力情が移らないよう、でも優しく大切に世話をしていたけど、お姉ちゃんやお父さんは排尿やミルク哺乳の手伝いをしているうちに、どんどん可愛くなっていく小春にもうメロメロラブラブラブラブ!

「うちの三番目の子にしよう」と言いだした・・・汗

お姉ちゃんもそうだけど、何といってもお父さんの小春を可愛がる様子は、本当にとろけそうなカンジ(^_^;)


ボクがここの家に来たばかりの時も、ボクを可愛がるお父さんの様子は凄かったと、よくお姉ちゃんは話して聞かせてくれたけど、何となく今のお父さんを見ていると分かる気がする。

最近巷では「イクメン」がもてはやされているらしいけど、お父さんもこの年?になって育児するハメになるとは思わなかっただろう。

まあ、ボクだって茶太郎を育ててやったんだし、そういう意味じゃボクだってイクメンかもしれないけど、まさか今度は小春を育ててね、なんて言われるんじゃないだろうか?あせるネコ

仔猫パニック


ヒマ猫しま吉の人間観察

昨日の夜にお姉ちゃんの友達からSOSのメールが届いた。

「衰弱した仔猫を助けてビックリマークあせる」という。


その友達に事情を聞いたら、昨日の朝方に家の天井裏から仔猫が一匹出てきたとか。

家族総出で仔猫の母親や兄弟らしき猫達を探しても、付近では見つからなかったらしい。

その友達の家では鳥を飼っているから猫は飼えないとの事で、お姉ちゃんの所に連絡が来たという次第。


家が近いからとりあえず、お姉ちゃんは猫缶一個持って自転車で駆け付けた。

でもあまりに小さすぎて、食べる事もできずただ鳴き続ける仔猫に、お姉ちゃんもお手上げ。

それでお母さんに連絡して家に連れて来たんだ。


ボクは最初なんか騒がしいなーと思ったけど、あまり気にせず寝ていた。

でも茶太郎が「猫がいる~!!あせる」と大騒ぎするもんだから、ボクもやっと気付いて慌てて見に行った。

これまた小さい、生後一か月も経ってないような仔猫だった。

ボクもかなり小さい時に保護されたらしいけど、この仔猫位だったんだろうか?


お母さんは今日朝一で動物病院へ仔猫を連れて行き、診察してもらったらしい。

体重は200g台でメス、鼻水が出ているから抗生物質を処方してもらい、一か月まではミルク哺乳が必要だからミルクと哺乳瓶、目ヤニ用の目薬と、排尿のやり方を教わり、爪切りをしてもらい、〆てン千円ちょっと。¥

何よりも日に何度もミルクを作って飲ませたり、目薬を数回さしたり、鳴き続けるとカゴから出して抱っこしたりと、とにかく気が休まる暇がない。


先週はおじいちゃんが入院して毎日慌ただしかったのが、今週は仔猫に振り回されているお母さん。

「大変だけど仔猫が死なないよう頑張るよ」と言っている。

何かボクだけのうのうとタップリ寝ていて悪いような・・・ネコ汗


イケメン伝説



ヒマ猫しま吉の人間観察

5月の連休にお兄ちゃんが帰省した。

そこでお姉ちゃんが前々から見たがっていた「アリスインワンダーランド」という映画を、家族全員で見に行ったらしい。


その時の出来事。

休みだけあって映画館は超混雑、予約席もほぼ埋まっていて、上映時間よりだいぶ早めに行ったのに、かなり前の席しか空いてなかったとか。


お父さんとお母さんはいつもレギュラーコーヒー持参だから、二人分ずつしか空いてなかった席に、お父さんとお母さん、お兄ちゃんとお姉ちゃんがそれぞれに座った。

そしてお姉ちゃんが座っていた横の空いていた席に、3人の女子高生らしい子達が後からやって来て、お兄ちゃんの足を踏んだらしいあせるドクロ


お兄ちゃんたら大人げない事に

「足、踏まれた・・・」と呟き、それを聞いた女子が謝ろうとお姉ちゃん達を見ると

「○×~(お姉ちゃんの名前)!?」とビックリしてたんだって。

「イケメンが二人いると思ったら、○×だった~!!(爆)」だの

いきなり女子高生トークが始まったとか。


お姉ちゃんは少し前に髪を短く切ってから、よく男子に間違われるらしい。

今年から本格的にバンド活動を始めたところ、屋外でのライブで

「ここってガールズバンドだよね?男いない?」とヒソヒソされたとか(滝汗)

学校では以前から「クラス一のイケメン」と冗談で言われていたのが、どんどん輪をかけてしょっちゅう言われるらしい。


お母さんは

「うちの子達は皆イケメンなんだねーにひひ」とボクの頭を撫でながら笑っている。

まあボクは最初からイケメンだけど、茶太郎は近頃ボクに似てきて少しイケてきた?

最近は「ぶさかわ」が流行りらしいけど、やっぱりそれでも「イケメン」は不滅だとボクは思うよネコグッド!





お姉ちゃんのコンタクトデビュー

ヒマ猫しま吉の人間観察

この春からお姉ちゃんは目コンタクトレンズとやらを使うようになったらしい。


本当は去年高校が決まった時に早速

「部活もあるしコンタクトいいでしょ!?皆コンタクトなんだよー!!」

と半ば強引にお母さんと眼科に行ったものの

「アレルギー性結膜炎なのでコンタクトはダメです」とアッサリ却下(TωT)

ズボラなお姉ちゃんにコンタクトは無理だろ、と思っていたお母さんは内心ほくそ笑んだとか??チョキ


だから今年もまた

「眼科で診てもらう」とお姉ちゃんが言っても

「まあ今年もどうせ無理でしょ」とタカをくくっていたお母さん。

それなのに何という事か、今度はアッサリOKが出たらしく凄くビックリしたらしいよ

( ̄□ ̄;)!!


良いと言われたものを今更ダメとも言えず、しぶしぶコンタクトの代金を払ったお母さんはタメイキ一つ。

「最初はちゃんと手入れもするだろうけどねー、絶対そのうち適当に扱うようになると思うなー」って心配している。

確かにお姉ちゃんはやる時はやるけど、普段はあれこれ忙しいからって結構ズボラ。


ボク達の世話なんて今じゃ全然やってくれないし(お母さんには想定内らしいけど)、気が向くとちょっぴり遊んでくれるだけなんだ足あと


若い頃はお母さんもコンタクトレンズとういのを使っていたらしいけど、その頃とは違い今は使い捨てが主流だとか。

「しかも装着したまま寝ても大丈夫なんて信じられな~い!ショック!」って言ってた。

「今じゃコンタクトなんて面倒で使ってられないわ」だって。


最近はすっかりコンタクトにも慣れてきた感のあるお姉ちゃん。

調子にのって落としたり無くしたりしないように気を付けないと、お母さんの怒りむかっに触れてまた眼鏡生活に戻ってしまうよネコ