仔猫パニック | ヒマ猫しま吉の人間観察

仔猫パニック


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昨日の夜にお姉ちゃんの友達からSOSのメールが届いた。

「衰弱した仔猫を助けてビックリマークあせる」という。


その友達に事情を聞いたら、昨日の朝方に家の天井裏から仔猫が一匹出てきたとか。

家族総出で仔猫の母親や兄弟らしき猫達を探しても、付近では見つからなかったらしい。

その友達の家では鳥を飼っているから猫は飼えないとの事で、お姉ちゃんの所に連絡が来たという次第。


家が近いからとりあえず、お姉ちゃんは猫缶一個持って自転車で駆け付けた。

でもあまりに小さすぎて、食べる事もできずただ鳴き続ける仔猫に、お姉ちゃんもお手上げ。

それでお母さんに連絡して家に連れて来たんだ。


ボクは最初なんか騒がしいなーと思ったけど、あまり気にせず寝ていた。

でも茶太郎が「猫がいる~!!あせる」と大騒ぎするもんだから、ボクもやっと気付いて慌てて見に行った。

これまた小さい、生後一か月も経ってないような仔猫だった。

ボクもかなり小さい時に保護されたらしいけど、この仔猫位だったんだろうか?


お母さんは今日朝一で動物病院へ仔猫を連れて行き、診察してもらったらしい。

体重は200g台でメス、鼻水が出ているから抗生物質を処方してもらい、一か月まではミルク哺乳が必要だからミルクと哺乳瓶、目ヤニ用の目薬と、排尿のやり方を教わり、爪切りをしてもらい、〆てン千円ちょっと。¥

何よりも日に何度もミルクを作って飲ませたり、目薬を数回さしたり、鳴き続けるとカゴから出して抱っこしたりと、とにかく気が休まる暇がない。


先週はおじいちゃんが入院して毎日慌ただしかったのが、今週は仔猫に振り回されているお母さん。

「大変だけど仔猫が死なないよう頑張るよ」と言っている。

何かボクだけのうのうとタップリ寝ていて悪いような・・・ネコ汗