お月見ホラーナイト?
お母さん達は先月家族全員で携帯をのりかえた。^
お姉ちゃんの携帯端末が相当酷使されたせいで?壊れかけ、そのまま新しい端末に換えるとただでさえ高い携帯代金がまた一層高くつくだろう事は想像に難くない。
そんなわけで某社キャンペーンに乗っかって?お父さん・お母さん・お兄ちゃんの三人はアイフォンという人気のスマートフォンに、お姉ちゃんだけは普通の携帯端末にしたんだって
そのせいで家族割がきかなくなるからって、おじいちゃんのも携帯キャリアを変更、おばあちゃんにもついでに二人一緒に新しい携帯をこれまた無料どころか、何万円分ものサービス付きで手に入れたとか・・・
まだアイフォンを使いこなせないお母さんは、撮った僕たちの写真をPCに送ろうとしても、どうもうまくいかないから、このブログにもまだ新しい写真は載せられないらしい
お姉ちゃんだけはさすがにもうかなり使いこなしているみたいだけどね
そんな先週末、携帯の手続きで面倒をかけたからとおじいちゃん達がお父さん達を食事に招待してくれた。
久々の外食は美味しい寿司セット、食いしん坊のお姉ちゃんは勿論、みんな「美味しかったね~」って満腹・満足でおじいちゃんの家に戻ったら、空はちょうど十五夜の満月がとってもキレイだった。
それでお姉ちゃんは早速携帯でお月さまの写真を撮ろうとしたところ・・・
「あれ~、月の下に何か光るものが写りこんでる~」
「ホントだ、何だろ?」
とお姉ちゃんとお母さんが携帯画面と空を見比べてみたけど、肉眼じゃ月と松の木しか見えない。
でも画面を見るとやっぱり松の木の手前で小さい光が小刻みに動いている・・・
「え、これって何?ちょっと・・・変だね」とお姉ちゃんは撮った写真を保存するのをやめた。
お母さんもあちゃ~、と思いながらその場ではそれ以上何も言わず帰宅。
その後でお姉ちゃんの部屋に行って、写真を保存してないのを再度確認してから休んだみたい。
二人ともそれが何かは薄々分かってしまったみたいだ。
あまり気にするとちょっと怖いからあまり考えないようにしているみたいだけど、今日も二人でちょっとだけ話しているのが聞こえたんだ。
実はボクもお母さん達には見えないものが見えてる事があるんだけど、お母さんやお姉ちゃんは「どこ見てんの!?やめてー!!」なんて言いながらビビッてしまうから、まあ言わぬが花?
一年ぶり ( ̄ー ̄;)ゞ
あれこれあって、なんかちょっとヤケ起こしてたみたいなお母さん、このブログをいっそ止めてしまおうかとも思ったらしいけど、何故か急に思い立ってまた再開する気になったみたいな・・・
ホント、この一年はいろいろあったんだ。
お母さんのPTAも無事卒業?(でもまだ手伝いに行ってるみたいだけど)
今は生協の委員だけだけど、これまたあまり深みにハマるとちょっと荷が重くなりそうで、加減を見ているみたいな・・・
お姉ちゃんも無事に第一志望の高校に合格して、今では毎日自転車爆走片道50分で自称「自転車部」
聞いた話じゃ高校のPTA役員は近隣の国公立大学見学にも行くことができるみたいで、見学大好きなお母さんはその為に、一度は足抜けした?PTAの役員にまた来年返り咲こうかなとちょっと考えているらしいよ。
今月の頭には二年ぶりのホームステイというイベントもあって、生協のお祭りの手伝いはずっとできなかった。
だって片付けがなかなか進まない家の中はいつも混乱?状態で、すぐに誰かを泊めるなんてちょっとできない。
結局家の中も全部の片付けは無理だったから、和室を除いて他の部屋を何とか片付け、ここ数年片付けも掃除もテキトーだったテキトー男(お兄ちゃんとも言う)の部屋に泊める事になった。
ベトナム人の女子高校生はとても賢い気遣いのできる良い子だったわー、とお母さんはベタ褒め
なんたって食事の好き嫌いがないし、初めての食べ物だって「I like Japanese Food!」って言いながらチャレンジして完食するし、何故かお兄ちゃんの写真を見て「He is handsome.」って何度も言われたりして、心の中では「性格に難ありですー」と思いながらも、まあ悪い気はしなかったんだろうな。
猫を二匹飼っているという奇遇もあったし、また日本に来たいと言ってたのも社交辞令だけじゃなさそうだ。
お姉ちゃんのクラスは国際交流が盛んだから、多分毎年ホームステイの話があるらしい。
今度はどこの国の人が来るんだろう?お母さんの片づけはいつ終わりが来るんだろう?(-"-;A
もうすぐ生協のお祭りがあって、それが終わるとどうやら久し振りに家族旅行に行くらしい。
「お兄ちゃんにスネをかじられて旅行も行けない!!」っていつもボヤいていたお母さんが、結局我慢しきれずに自分のヘソクリはたいて行く事にしたみたいな・・・
そこまでして行きたいか、TDRって。
地震
昨夜遅くに地震が起きた。
その少し前に何か感じたボクは、寝ていたケージの上のマットから降りて、二階の廊下をウロウロしていたんだけど、そこに大きい揺れがきたんだ。
お父さんとお母さんも目が覚めたみたいで、寝室のテレビの音が聞こえてくると、どうやら数日前からお姉ちゃんが部活動の大会で行っているH市の震度がかなり大きいのが分かって、慌てて部屋から出てきてリビングにおいてある携帯を取りに行ったようだった。
ボク達もどうしたらいいのか訳が分からず階段を降りたり昇ったりしていたんだけど、そんなボク達の様子に笑いながらもお母さんは心配そうな顔で携帯を持って寝室に戻り、お姉ちゃんに連絡を取ろうとしていたみたい。
結局こういう災害の時は電話がつながらない、という予想通りメールも通話も不通。
しばらくテレビで地震情報を見てから、お母さんは枕元に携帯を置いてまた眠ったようだった。
すると一時間位経った頃にお母さんの携帯から、メール着信音が鳴り響いた。
お姉ちゃんからのメールは1時間前の地震直後に送信されたものだった。しかもその内容たるや・・・
「今ヤベえ」の一文だけだったって。
これじゃ大丈夫なのかそうじゃないのか、かえって心配になるじゃん!って怒っていたお母さん。
朝になってもやっぱり状況は変わらず、連絡不能のままお父さんは仕事に行き、お母さんはダメもとで何度か携帯に連絡しても無駄だった。
学校かホテルに連絡してみようか?とか災害伝言ダイヤルってのを調べてみようか?とかあれこれ考えたみたいだけど、何かあったら連絡が来るはずだって自分を納得させて、今夜の帰宅まで待つことにしたんだって。
結局お姉ちゃんは予定より1時間も早く帰宅して、ボクはリビングの窓の外にいるお姉ちゃんを発見
ニャーニャーニャーって何度も鳴いたら、夕食の支度をしていたお母さんが気づいて窓にやって来た。
窓の外にいるお姉ちゃんに「おー、生きて帰ったか」ってちょっぴり怒りと嬉しさが入り混じったような声色で話すお母さん。
その後に事の顛末を話すお姉ちゃんとお母さんの話を聞きながら、ボクも一安心したって訳。
別人28号
先週の金曜日、お兄ちゃんが二ヶ月ぶりに一時帰宅した。
ボクはな~んにも知らされていなかったから、ちょっとビックリしたんだけど、それより茶太郎はもっとビックリ逃げ回っていたよ。
その日迎えに行ったお母さんが駅の改札口でお兄ちゃんの到着を待っていると、なかなか出てこない。
やっとそれらしき乗客が見え始めたけど、お兄ちゃんが見つからない。
そうしているうちに、一人の若い男子が通り過ぎようとした時に、お母さんの視界に入った青い塊。
どうやらそれはお兄ちゃんのお気に入りのスティッチの色にソックリで、もしやと近づいて見てみたらやっぱりスティッチて事はもしかしてこの男子は・・・・
そう、すっかり変わり果てた?お兄ちゃんだったんだって。
たった二ヶ月で髪は伸びてボーボー、しかも普段あまり見慣れていないメガネ顔だったから本当に別人のようで、スティッチが無かったら絶対見逃したって言ってたお母さん。
確かにボクから見ても外見がかなり変わっていたから驚いたんだよね~。
中身は全然変わってなかったけど。
週末だけ滞在してまた学校があるから戻って行ったお兄ちゃん。
今度は夏休みが始まる10日後位に帰って来るんだって。
ボクはお兄ちゃんに爪を切ってもらった。
家族の他の誰もボクの爪切りはできないから、お兄ちゃんが帰ったら必ず頼まれるんだ。
どうしてお兄ちゃんだけに切らせるのか?って聞かれるけど、それはボクとお兄ちゃんの秘密だよ。
ツカオくん
今夜のテレビは野球とバレーボールとサッカー、スポーツには全然興味のないお母さんは、仕方がないから普段あまり見ないN○Kにチャンネルを合わせると、偶然見たことのある鳥が写っていたんだ
それはオーストラリアの熱帯雨林に住むツカツクリという鳥。
テレビで説明していた通り、森の中に小高い丘のような巣を作って、遊歩道からも見える所に何羽も見かけたその鳥だった。
テレビに写っていたのはケアンズの森に住むツカツクリのツカオくん。
お母さん達が見たのは、ゴールドコーストの公園の遊歩道を散策している時に見たツカオくん。
写真を見てみると、やっぱり同じ色、同じような巣があって、まぎれもなくツカツクリそのものだった。
テレビの説明を見て、そうかー、あれの中で卵を孵化させるのかーと納得。
それにしても偶然は凄いというか、いつもの感じだと絶対見ることのない番組で、たまたま自分達が旅行して見た珍しい鳥を見るなんて、いやーホント奇遇だわ、と喜んでいた。
また行く機会があったら、今度はも少し近づいて見てみたいもんだって言ってたけど、そう何度も旅行に行かれたんじゃ、ボク達はまたペットホテル泊まりになっちゃうから、内心あまり歓迎できないな~。